カインズで見かけた「Kumimoku ミニパレット(480円〜)」が汎用性高くて便利そうです。
ラックが作りたければこれを買えばいいのはわかっているんですがDIYerとしては思うわけです。
じぶんでつくったほうが安いのでは?
と
つくる手間暇考えたら買ったほうがきっと安いのだろうだけど…
思っちゃったものはしょうがない。
ということで
カインズのミニパレット(S)をじぶんでつくったらいくらくらいになるのか。
木取り図書いて計算してみました。
計算してみた
つくりたいもの
Kumimoku ミニパレット(S) 480円
使う材料
SPF 1×4 6F(カインズ価格 298円)を使います。
1本で足りなければ2本、3本使います。
SPF ワンバイ材は6F以外にも複数の長さで販売されていますが計算が面倒になるためいったんは6F縛りで考えることとします。
必要なパーツと数量
Kumimoku ミニパレット(S)を真似てつくるために必要なパーツの、寸法と数量は以下の通り。
- 300mm × 6本(表3本、裏3本)
- 280mm × 2本
280mmは柱になるパーツですが、カインズのページに載っている製品写真を見る限り、太さはあまり必要なさそうです。ワンバイ材は39mmの幅がありますがそこまでは要らなくて、その半分(2cm)あれば充分そうに思えました。
よって280mmの木材は、280mmでカットした後、2分割に縦裂きすることで2本得ることとします。
木取り図
先の図の通り。
材料費
釘やボンドなどは除いて純粋な木材だけに限っての材料費です。
SPF 1×4 6Fが1本あたり298円。
これが2本必要です。よって298円×2 = 596円となります。
ただし木取り図を見ていただければわかるように
1本はほぼ使用するものの、2本目の使用量は2割程度です。
よって
298 + 298×20% = 357
357円が実質的な材料費といえるかと思われます。
自作は得なのか
木材のカットをホームセンターに依頼したらカット代がかさむので、丸のこなどカットする道具を自前で持っていて時間も掛けずに手早くカットできることは大前提としておきます。
480円の商品を357円の材料費で同等のものはつくれそうです。
材料費だけ見れば123円(率でいえば25%)安くあがります。
とはいえ同じものを得るまでには、材料をカットしたり、ボンドを塗ったり釘を打ったり、待つだけとはいえ乾かすまでの待機時間があったりと、いろいろと手間暇がかかりますね。
1個や2個作る程度ではまったく割に合わなそうです。笑
自己満足に浸りたい物好き以外は買ったほうがいいでしょうね〜。
(材料費だけで買ったほうが安いじゃんという最悪の事態は回避されているので、物好きな私は制作にトライしてみようかと思ってます!)
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