埼玉県には様々なサイクリングコースが用意されています。
「こんなにもたくさんコースがあるなんて」
クロスバイクに乗るようになってはじめて知りました。
サイクリングを楽しむ人向けにコース上に設置された案内板。
これらの情報をWebで見られたら良いなと思いブログに書きためていくことにしました。
この記事には「(31)桶川・田園と川のルート」の情報をまとめています。
ぐるっと埼玉サイクルネットワーク「(31)桶川・田園と川のルート」
ルート解説
風情豊かな宿場町桶川の探索と田園都市桶川を満喫できるルートです。
サイクリングマップ
見どころスポット
(1)島村家住宅土蔵
天保7年(1836)の建築と伝えられ、桁行6間、梁間3間の総3階建ての土蔵で、市内に現存する古い建物。
島村家は、桶川宿場内の穀物問屋で、屋根の両端にある鬼板には、屋号の木嶋屋の「木」の字が刻まれています。天保の飢餓に際しては、飢餓に苦しむ人々に仕事を与えるため建てられたことから「お助け蔵」と言い伝えられている。
(2)中山道宿場館
中山道宿場館では、市内の散策コースや文化財などのご案内を行っています。また、中山道に関する情報の入手やご休憩などにもご利用いただけます。
(3)稲荷神社の力石・紅花商人寄進の石燈籠2基
桶川宿周辺で紅花を扱っていた商人たちが、安政4年(1857)に南蔵院不動堂へ寄進されたとされる2基の石燈籠(いしどうろう)が拝殿前に今も残る(明治2年(1869)に現在地へ移設したもの)。また、稲荷神社拝殿前には、長さ1.25m、幅0.76m、重さ610Kg、日本一の力石があり、江戸一番の力持ちと評判の力士 三ノ宮卯之助がこれを持ち上げたと伝えられています。
(4)べに花ふるさと館
べに花ふるさと館周辺では、6月下旬から7月上旬にかけて紅花が見頃となり、これに合わせてイベントが開催される。また、年間を通じ、ふるさと祭りやフリーマーケットなど様々なイベントも開催されます。
(5)加納天満宮
氷川天満神社は、通称加納天神と呼ばれ、光照寺で修行中に梵語学者盛典が奉納(元禄元年 1688)したと伝えられる「天満宮」の額が残っている。木製の額は、表面に黒漆、縁に朱塗り、中央の文字は金色に塗られ、かつては天満神社の拝殿、あるいは鳥居にかけえられていたと思われますが、現在は別に管理されています。
(6)光照寺のコウヤマキ
光照寺は、真言宗智山派の寺院で、梵語学者盛典が修行した寺です。山門を入ると右手に推定樹齢約500年、高さ約20m、幹まわり 3.8mのコウヤマキ(埼玉県指定天然記念物)がある。コウヤマキは、紀伊、四国、九州などの温暖な地に自生するスギ科の常緑高木で、県内では極めて珍しく貴重とされています。
(7)後谷公園
赤堀川と北本市境付近の工業団地内の公園であり、ベンチ・パーゴラ等が設置されており、緑が豊富で木陰での休憩に適した公園です。
(8)多気比売神社
多気比売神社は、平安時代の書物「延喜式」の「神名帳」に名が記されている市内で最も古い古社で、境内には推定樹齢約600年とされる高さ13m、枝張り南北に17m、東西に14mの大シイがある。5月末頃に黄色い房状の花を咲かせ、9月ごろドングリに似た小さな実をつけます。
(9)舎人公園
高野戸川付近の工業団地内の公園であり、健康遊具やベンチ等が設置されており、パーゴラ等で休憩することができる公園です。
(10)備前堤
小針領家に今も残る備前堤は、関東代官頭伊奈備前守忠次が築いたと伝えられています。この備前堤は赤堀川を締め切り流域一体を遊水地として下流の伊奈・蓮田方面の村々や江戸の城下を氾濫から守ろうとしたものです。
(11)倉田の大カヤ
倉田の明星院の境内にある高さ約31m、目通り 5.7mの大カヤは樹齢600年と推定されています。寺伝によると、このカヤは、寺を開いた隆尊上人(永和4年・1378没)が、修行のおりに一枝を地にさしたものが根付いて育ったものとされています。倉田の明星院は、真言宗智山派の寺院で、古文書等の文化財でも知られています。
(12)子どもわんぱく村
なだらかな斜面の雑木林を生かし、「自然に親しめる」「活動的な遊びがしたい」「幼児が安心して遊べる」をコンセプトとした公園です。
この記事の情報について
撮影日 :2019年1月19日
撮影場所:べに花ふるさと館(埼玉県桶川市)
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