Bluetoothキーボード「SKB-BT25BK」
Macで使う上での覚書。
SKB-BT25BKの仕様
カラー | ブラック |
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ワイヤレス方式 | Bluetooth Ver3.0 |
通信距離 | 最大約10m ※使用環境により異なります。 |
送信出力 | Class 2 |
対応プロファイル | HID |
キー数 | 78キー |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 2.0±0.3mm |
動作力 | 60±0.15g |
キースイッチ | パンタグラフキースイッチ |
キー表示 | 英語配列 |
消費電流 | 動作時/3.0mA以下 |
バッテリー寿命 | 連続使用 約250時間 ※バッテリーの寿命はアルカリ乾電池使用時のサンワサプライ社想定使用時間です。使用方法や環境(温度・電池性能)によって大きく異なります。 |
サイズ | W285.5×D120.5×H20.1mm |
重量 | 約190g |
付属品 | 単四乾電池×2(テスト用)、取扱説明書 |
そもそもiOS用
そもそもの話なのだけど「SKB-BT25BK」はMac用ではない。
commandキーがあるため一見するとMac用に見える。しかし残念なことに違う。
iOS(iPhoneやiPad)のためのキーボードなのだ。
Amazonレビューにも、Mac用として購入したもの一部課題があるといったレビューが散見される。
とはいえ、希少なUS配列でありながら2000円台と安価であったため、物は試しにと購入したみた。
Macで使う上での覚書
できたこと
エスケープキーの設定
(問題)
エスケープキーが効かない
(対応)
アプリ「Karabiner-Elements」で解決できた。
Karabiner-Elementsはキーボードで押したキーと入力される文字の対応付けを変更できるソフト。個人的に使用頻度の低い右シフトキーにエスケープキーを割り当てた。
(補足)
本来であれば左上のエスケープキーの位置にあるキーに「エスケープキーの機能」を割り当てたかったのだが、Karabiner-EventViewerでキーコードを判別しようとしてもキーコードが判別できず(このキーだけMacから認識されない模様)、同じ位置にあるキーへの割当は断念した。別のキーであれば割当可能だったため、使用頻度の少ない(できれば左側と右側に1つずつなど2つあるキーがいいだろう)キーを検討した結果、右シフトキーが妥当だと判断。右シフトキーにエスケープキー機能を割り当てた。
一般的なキーボードで左上(F1の左側)のキーといえばエスケープキーである。
「SKB-BT25BK」の左上にも同様のキーが存在はする。しかしこれはエスケープキーではないようだ。iOSデバイスにおいて意味を成すようだが、Macではこのキーを押してもエスケープキーとして機能しなかった。
エスケープキーなんて使う機会はないように思っていたが、実際このキーボードを使い始めてみると、よく使っていたことに気がついた。
例えば
- Mission Control(トラックパッドを用いて4本指で上にスワイプするジェスチャで呼び出す)からもとに戻るときに押すキーはエスケープキー
- Excelなどでコピーした状態を解除するときに押すキーはエスケープキー
などである。
代替手段はあるもののボタン一発!というわけにはいかず、エスケープキーが使えないことにストレスを感じていた。
キーボードのマッピングを変更するソフトがあるだろうと調べてみた結果「Karabiner-Elements」というアプリが現状良さそうである(2021年10月時点)
早速インストール。
同位置のキーにエスケープキーを割り当てることはできなかったものの(早々に諦めたので本当に無理なのかは不明)右シフトキーにエスケープキー機能を割り当てることに成功。
Mission ControlやExcelのコピー状態の解除をキーボード上で行えるようになった。
エスケープキーが使えないことがストレスだったのだけど、使えるようになってよかった。
スリープからの復帰
出来て当たり前だと思ってたので特筆することでも無いですが一応。
スリープしておいたMac。
SKB-BT25BKのキーをタイプしたらスリープ状態から問題なく復帰できた。
できないこと(未解決含む)
(いまはありません)
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